2025/12/07 18:00

完成された均整の取れた輝きももちろん美しいのですが、心の赴くままに面を刻んだような、どこか気まぐれなダイヤモンドの煌めきにもまた特別な魅力があります。
厳密には計算されたカットではあるものの、この時代の石は原石そのものの形を最大限に生かして仕上げられており、その自由さが個性として息づいています。

グレードはSI-2ですが、濁りや輝きを損なうような要素はありません。
硬質で、媚びのない、まさに“永久不滅”の輝きを感じさせる一石です。