2025/11/30 18:00
まるで小さなリボンをそっと結んでいるかのように、黒いカーボン(黒色内包物)がアクセントになったサーキュラーブリリアントカットのダイヤモンド。
通常ならインクルージョンを取り除いて、もっと小さくカットされてしまうところですが――あえてそのまま残すところに、ヴィンテージダイヤモンドならではの魅力があります。
内包物は「欠点」ではなく、その石だけが持つ「個性」。
爪留めすればほとんど見えなくなるほど控えめな存在ですが、このカットだからこそ生まれる愛らしい表情として、ぜひ楽しんでいただきたいダイヤモンドです。

